2022年 個人的 色々なランキング
こんにちは。tarakomanです。
周りに僕が好きなコンテンツを共有できる仲間がいなくて寂しいので、今年僕が摂取したコンテンツをランキング形式でゆるく紹介しました。
僕の好きなものを知ってほしい。
どれもおすすめですが、特に漫画に関してはガチなので読んでみて欲しいです。
出会って良かったものランキング
1位 無印良品のミニラーメン
僕の中の夜食文化に革命をもたらしたミニラーメン。深夜3時とかに食べるとかなり幸せな気持ちになれます。
そして圧倒的なコスパに感動。14袋で300円ってすごくない??
ふと入った無印良品でこいつに出会えて本当によかった。
2位 ハースストーン バトルグラウンド
ここ最近心の底から面白いと思えるゲームに出会っていなかったけど、バトグラは本当に面白い。
無数の選択肢があって実力が出るのはもちろん、時間の許す限りお金を無限に使える構成だったり、達成するとむちゃくちゃになるクエスト報酬があって、硬派でありながら刺激的な体験も味わえるのが好き!
観戦が楽しかったイベント・大会ランキング
1位 LoLのWCS
エアプなのであんまり語れないけどめちゃくちゃ面白かった!
もう少しDFMが勝ち進むところも見たかったけど、ノックアウトステージの2戦目からはずっと熱戦で最高でした!
LoLは選手にストーリーがあって魅力があるのがいいよな〜と思う。
2位 the k4sen
lolの配信者大会。好きな配信者がたくさん出てるので当然好きなコンテンツ。
特に先日のRiot Games One横浜アリーナでのthe k4senは、少ない時間ながらも、満足感とずっと残るような余韻があった。
演者とスタッフ全員からLoLへの愛とこのイベントを成功させたいという想いを感じ取れてよかった。
3位 バトルグラウンド ロビーレジェンド
バトグラの世界大会。月1で開催。
バトグラの戦闘は数字と数字のぶつかり合いなため、エアプでも盤面の強さが視覚的に分かりやすく、配信映えする。
↑なんとなくどっちが強いか分かるでしょ?
ロビーレジェンドでは最高峰のプレイヤーが8人集まるので、卓がむちゃくちゃになってもっと面白い。
日本人が強いから日本人を応援しながら楽しめるのと、決勝卓で採用されているチェックフォーマットというルールが、非常に配信映えするのもポイント。
- 色んなゲームを触っていると色んな大会観戦が楽しめてお得。
- 観戦は、推しのチームや推しの選手がいると段違いに楽しくなるので、選手のことをよく知ろうとするのが楽しむコツ。
面白かった漫画ランキング ジャンプ編
1位 ハンターハンター
連載再開にあたって1巻〜最新話まで読み返した。
読むたびに満たされる最高の漫画。
今やっている王位継承戦編では、
冨樫自身が「漫画の1エピソードにどれだけの登場人物を出せるのかに挑戦した。」と言うだけに
最初は「風呂敷広げすぎだし登場人物多すぎで収集つかないだろこれ」と思っていたが、組織、人物、それぞれの視点をクリアにしながら進行していくから、複雑でもちゃんと楽しめちゃう。天才。
2位 暗号学園のいろは
めだかボックスの西尾維新が原作の新連載。
暗号解読をテーマにした暗号学園でのドラマ漫画。
序盤からサクサク飽きさせない展開で掴みは◎
クラスメイトがめだかボックスの13組を彷彿とさせるような奇抜さで既にワクワクが止まらない!
暗号がテーマということで、西尾維新お得意の言葉遊びがふんだんに盛り込まれていて、文字の読み心地が非常に良い作品。
僕が選ぶ次に来るマンガ大賞はコレ。
11月から連載開始したホヤホヤの作品なので、今ならまだ追いつける!マジでおすすめ!
3位 あかね噺
落語家だった父に憧れ落語家を目指す女の子の漫画。
この手の漫画はテーマを知らない人にも楽しんでもらえるかが大事だが、落語を知らなくても楽しめて◎
現代の感覚だとちょっと古臭いような落語の世界に揉まれて、落語家としても、人間としても成長していく主人公を見守る作品。
逆張りすぎてワンピース読んでなくてすまん。
面白かった漫画ランキング ジャンプ+編
1位 ハイパーインフレーション
神から"贋札を生み出す能力"を与えられた取引の天才ルークが、奪われた姉を取り返すため奴隷商人や帝国を相手に、カネや頭脳で戦っていく漫画。
個性溢れるキャラクターや、高度な駆け引きが楽しめるのはもちろん、思わず口に出したくなるようなワードセンスが秀逸な作品。
絵の癖がかなり強い故に万人受けはしないが、苦手な人もそれを乗り越えてぜひ読んでほしい。
ジャンプ+で初回無料。金曜更新。
[1話]ハイパーインフレーション - 住吉九 | 少年ジャンプ+
2位 タコピーの原罪
今年SNSで話題沸騰したweb漫画といえばコレ。
斬新な展開がウケたのもあるが、最近は現代の闇に触れるような漫画がウケる印象がある。
タコピーはTwitterでみんなと先の展開を予想したり、最新話の感想で盛り上がったりするライブ感で楽しんだ作品でもあった。
完結済み。初回無料。
[第1話]タコピーの原罪 - タイザン5 | 少年ジャンプ+
3位 ダンダダン
オカルト信者の少年と幽霊信者の少女が本物の怪奇現象に出会ってから始まる物語。
説明しようにも正直何をやっているのか分からないが、絵のうまさとテンポの良さゆえに、雰囲気で楽しめちゃう系漫画。かなり万人受けすると思う。
初回無料。火曜更新。週刊連載とは思えないクオリティに驚愕間違いなし。
[第1話]ダンダダン - 龍幸伸 | 少年ジャンプ+
ジャンプ+はガチのマジで入れ得アプリなのでインストールするのがおすすめ!
ここでは紹介しきれなかったたくさんのおもろい漫画を何故か無料で読めます。(マジで謎)
面白かった漫画ランキング その他編
1位 亜人
死なない人間、"亜人"がテーマの漫画。
なんとなく表紙の感じで食わず嫌いしていたが、漫画bangで1日4話無料だったので読んだ。
登場人物全員の過去が丁寧に描かれていて、葛藤する者、迷いなく突き進む者、それぞれのキャラクターに魅力があり、みんなかっこいい。
戦闘シーンも、分かりやすい絵とハイレベルな頭脳戦で楽しめます。おすすめ。
2位 推しの子
かぐや様は告らせたいの赤坂アカと、クズの本懐の横槍メンゴのタッグが描く芸能界の漫画。
生前推していたアイドルの子供に転生するという設定がまず間違いなく面白い。
SNSの闇や芸能界の闇をただ描くだけじゃなく、ストーリーとして面白く昇華していくところに赤坂アカの天才ぶりを感じる。
最近鬱展開が多くてちょっと辛いけど、アニメもやってるし読んで損はない。
最新話はヤンジャン、1話遅れはジャンプ+で読めます。
[第一話]【推しの子】 - 赤坂アカ×横槍メンゴ | 少年ジャンプ+
よく聴いたTHE FIRST TAKEランキング
3位 Aimer - カタオモイ
いいよ
配信視聴時間の長さランキング
去年まではプンレクを結構見てたんだけど、今年はほぼTwitchなのでこれを貼る。
基本ROM専だけど白うささんの枠で質問コメする時とものすごい感情が揺れ動いた時だけコメする。
1位 しゃるる
LoL配信者。げまげま所属。
僕は、配信をラジオ代わりにすることが多いので、雑談が面白い配信者はやっぱり強くて、しゃるさんはトークが面白いし無限に語ってくるから良い。
ソロランクや大会でプライドがムクムクになるシーンがあると勝っても負けても面白い。
LoL、というかコミュニティへの愛が熱く、定期的に大会を開いたりdiscordをマメに運営したりしているが、しばしば闇が溢れ出すのでRiot公式パートナーではない。
個人的には配信はちょっとくらい闇があった方が好きです。
2位 matsuri_hs
バトグラ配信者。
今年のロビーレジェンドでは世界3位という素晴らしい成績を残していて、常に高レート帯で配信している競技プレイヤー。
で、ありながら異常な配信時間の長さを誇る体力のバケモノ。
座学大好き人間としては強いプレイヤーが長時間配信しているのは本当にありがたい。
他のゲームだと海外の配信で座学することもあるので、強くて面白い日本人配信者がたくさんいる日本バトグラ界は座学にはうってつけの環境。
3位 らいじん
LoL配信者。げまげま所属。
イケメンでイケボ。
イケボで静かめなのでbgm適正が高い。
静かな中でチクリと一刺しする鋭利な言葉選びにメロメロ間違いなし。
孤高なイメージがあってソロの配信者なのかと思いきや、人と絡んでいる時のらい様でしか摂取できない栄養素がたくさんある。
今かなりアツい配信者なのでおすすめ。
美味しかった食べ物ランキング
1位 表参道の焼肉
TEPPENのオフ会で食べた焼肉。めっちゃうまい。
2位 1300円くらいのラーメン
うまいけどスープ飲んだ時に明らかに体に悪そうな味がした。でも飲んだ。
3位 堅揚げポテト
ぜいたく品なのでたまにしか買わないけど、最強のポテチ。
嬉しかった出来事ランキング
1位 TEPPEN WCS優勝
ひとまずTEPPENでの目標であった、世界大会優勝を達成できてよかった。
ここ最近のツイートが漫画のレビューと、大会結果報告と、ひとつまみのTEPPENのネガキャンで構成されていてヤバい自覚あり。
TEPPEN本当はやれる奴って信じてるから頑張ってくれや!!!!
2位 ルーンテラシーズントーナメント16位
当時はセナベイガーとケネンアーリの2強環境で、どちらのデッキも非常に繊細かつ動きが新鮮で楽しめた。
「ミラーが面白い1強または2強環境」がDCGにおいて至高の環境だと思っていて、この環境はまさにそれだったので、好きな環境で結果を残せて良かった。
LoLでのチャンピオンの動きをカードゲームに落とし込んでいるのが素敵なゲームだが、個人的には「アカリ」がどう表現されるのか、実装が楽しみ。
いつかまたやりたいと思いつつも、浅いとマジで勝てないゲームなので、競技的にやるなら結構なリソースを割く必要があって悩みどころ。
3位 バトグラJAPANCUP8位
バトグラにハマり始めて、初めて出た大会で決勝卓まで進めたことに感動。(運だけ)
決勝卓では何もできずに最下位となったが、運だけでも勝てて楽しかった。
大会出た時はレート9000だったが、悔しくてレート12000まで上げた。
ゲームの大会は、勝っても負けてもモチベーションアップに繋がるので、出得です。
来年はバトグラを頑張ってみようかなと思っているので次は実力で勝ち上がりたい。
かわいい飼い猫画像ランキング
1位
ヮ…
2位
ぬくり
3位
キュン
2020年 TEPPEN世界大会 感想編
tarakomanです。
2020年の世界大会は準優勝でした。
去年、世界大会決勝で負けてからの1年間。
"1位"を取るためにTEPPENしてきたのに、今年はランクマッチや公式大会で1度も1位を取ることができなかった。
本当に悔しい。でも、悔しいと思えることが去年から進歩したところだと思う。
去年の世界大会が終わった後は、悔しさよりも何もできなかったという虚無感がすごくて、あの世界大会がトラウマになっていた。
去年の決勝のアーカイブは1回も見てないし、公式番組でアレを流されるのも正直嫌だった。
でも今年はもう既に決勝のアーカイブを10回は見ている。
何度も見て、悔しさの味を噛み締めている。
何もできなかった去年と比べて今年は1勝できた。反省点もたくさんある。
ウロボロス戦の「30秒」
来年はあの30秒待てる人間になる。
来年の僕に期待してください!
お読みいただきありがとうございました。
2020年TEPPEN世界大会 当日編
tarakomanです。
この記事は、世界大会当日とそれまでにあったことをただ書くだけの記事です。
文字が続いてあんまり面白くないかもしれません…ごめん!!
トーナメント発表
僕の初戦の相手はDango選手。
Dango選手は非常に独創的なデッキを使ってくる相手で、デッキが読めないので正直、1番当たりたくなかった。決まった時は顔が歪みました。
アーツ発表
まず驚いたのは阿修羅閃空の多さ。
僕の持ち込みは黒単阿修羅閃空に弱かったので、思わず頭を抱えました。
そのほかは概ね予想通りでしたが、Dango選手の持ち込みは火炎の防壁、電刃練気、まもりの大盾。
??・。・?? デッキの中身がわからなさすぎて練習のしようがなく、絶望するほかありませんでしたね。
アーツ発表から当日まで
SWAG内で最も練習したのは黒単阿修羅閃空対面の練習。黒単阿修羅閃空を持ち込んだアースさんに王座タイラント歪みをされ続ける毎日は地獄そのものでした。
「本当に世界大会で"これ"の相手をするのか…。」
かなり萎えていました…。
前日
11月度ランクマッチで1位を取ったViruSさんが11月にランクマッチでDangoとマッチングした際のデッキを使って相手してくれました。仮想Dango。Vango。
Vango曰く、赤紫防壁と赤黒電刃が来る。と。
それは参考程度に、"何が来ても焦らずに冷静に立ち回る"と自分に言い聞かせ、床につきました。
当日
僕のいるCブロックの1回戦は午後6時からと比較的遅めな時間でした。
ソワソワしつつも午後6時を迎えましたが、進行の遅れがあるので少しお待ちくださいとアナウンスが。
僕は1回戦で1番緊張して、その後徐々に緊張が和らいでくるタイプなので、1番緊張した状態で待たされるのは苦痛でした。
初のオンライン大会で、色々大変なのは分かります。運営も大変だ。
でも、「行くぞ!」と決めてから50分待たされるのは本当に本当に辛くて、次回もオンライン開催なら改善してほしいところ。
無限弱音製造機と化した自分。もう死にたい。
結果的に50分ほど待ち、冷めたマックのようになって試合を迎えました。
1回戦 vsDangoさん
相手のアーツは
どれもアグロに近いデッキだと予想していたので、アグロに戦える落鳳破とまもりの大盾を選出しました。
相手の選出は
〈火炎の防壁〉 〈電刃練気〉
概ね予想通り。電刃練気がバーン型の可能性を考えて、まもりの大盾から出しました。
1戦目 まもりの大盾 vs 火炎の防壁
順調に行ったと思われたが、残りライフ10点をかすが停戦で詰められ敗北。
Dango相手に1戦目を落とした時の絶望は本当に深かった。終わったな。と。
2戦目 まもりの大盾 vs 電刃練気
最初のアクティブレスポンスでミスをしてしまい、試合中は「ヤバい」を連呼。体はガクガクに震えていました。
対戦相手にも自分の声が聞こえていたので今思うと恥ずかしい…。
焦りながらもなんとか勝利し、望みをつなげました。
3戦目 落鳳破 vs 電刃練気
試合中盤、相手の盤面にライフ4のユニットが3体いるところでの12点落鳳破!4・4・4の神振り分けが勝負を決めました!
1回戦はとにかくViruSさんが神すぎた。
Dangoのデッキは前日にViruSさんに教えていただいたDangoの予想デッキとほぼ同じものでした。
初見殺し性能が非常に高いDangoのデッキ。その中身をある程度知った状態で戦えたのはめちゃくちゃデカかった。ViruSさんに感謝!!
初戦が1番辛い相手だったので本当に嬉しかった。終わった後しばらく体も声も震えていました。嬉しい。嬉しい。嬉しい。
試合後、次の対戦相手は【睦月】さんです。
とメッセージが。
時は遡りランクマッチネルギガンテ。
最終日、1位2200ptにいた僕を追い抜き、1位を獲得したのが睦月選手。
僕は1位争いに競り負け、ランク外でのフィニッシュになりました。
当時僕が使っていたデッキは僕が考案した赤緑火炎の防壁。
弱いと言われることも多かったこのデッキの強さを証明したかった。弱いと言ってるやつを結果で黙らせたかった。
でも、できなかった。
世界大会以来の大敗北の味。本当に悔しかった。
そんな因縁の相手でもある睦月さんには勝ちたいと、PVの時も言いました。彼と世界大会という最高の舞台で戦えること。本当に嬉しかった。
「絶対に勝つ!!」
2回戦 vs睦月さん
相手のアーツは
棘飛ばしは黒緑、阿修羅閃空は黒単と予想していましたが、2つとも僕のデッキ全てに微有利がついているデッキ。
まともにやったら勝てないと思い、以下の手順で勝つことを決めました。
手順① 相手の先投げ阿修羅閃空にまもりの大盾を合わせ、なんとか抜けてもらう
手順② 黒緑棘飛ばしを落鳳破で抜く
出し順じゃんけんに勝つことを前提にまもりの大盾と落鳳破を選出しました。
相手の選出は
〈棘飛ばし〉 〈阿修羅閃空〉
試合前、僕のPCが突如フリーズし、discordを開けない状態に。再起動して問題は解決したものの、運営への返信までに5分以上かかってしまいました。
対戦相手が返信までに5分以上かかった場合、睦月さんは1勝した状態で試合を始めることもできたのですが、ノーカウントの状態で試合をしてくれました。
睦月さんの漢気に感謝!!!
このエピソードは本当にみんなに伝えたかった。
I respect Mutsuki. 我尊重睦月山
나는 睦月 님을 존경한다 أحترم موتسوكي سان
1戦目 まもりの大盾 vs 棘飛ばし
出し負けたと思ったのも束の間、相手は10mpまで動いてきません。黒緑だと思われた棘飛ばしの中身は黒単棘飛ばしでした。
黒単でも相性は変わらず不利なので、何もできずに敗北。
この後黒単阿修羅閃空を2タテするのは相当無理があり、絶望の淵に立たされました。
2戦目 まもりの大盾 vs 阿修羅閃空
試合開始と同時に相手から出てくるのはレイヤー。黒単阿修羅閃空ではなく黒緑阿修羅閃空でした。
「黒緑なら落鳳破で有利を取れているので、ここを抜ければ勝てる!!」
微不利マッチだが、若干見えてきた希望。
気合いを入れてプレイ、そして発勁とパンダが強く機能してなんとか勝ち!
静電主の奮いがついたユニットをフォボスで受ける時、心臓がバクバクでした。
3戦目 落鳳破 vs 阿修羅閃空
本来ならば有利なはずのマッチだが、睦月さんのアクションを撃つタイミングが上手く、かなりしんどかった。
最後、相手の阿修羅閃空前に停戦協定が間に合ってリーサルを取って勝ち!
睦月さん 対戦ありがとうございました!
ベスト8、次勝てばday1抜け。
この日最後の対戦相手はちーさん。
ちーさんは僕と同じSWAG所属であり、世界大会までの調整を共にした仲間!
本来なら同士討ちは喜べないのですが、お互いベスト8まで勝ち抜いてきたことを讃えあい、爽やかな気持ちで勝負に臨めました。
ちーさん戦
相手のアーツは
こちらが抗体+大盾で大神おろしを2タテすることができるので、相手が抗体+落鳳破で来ることは読めていました。
それに対して僕は抗体+大盾で抗体を2タテするプランで選出。
相手の選出は予想通り
〈抗体の活性化〉 〈落鳳破〉
出し順じゃんけん。身内同士のマッチなのでお互いデッキの中身はある程度把握していて、今までとは違った読み合いが発生。
僕視点
大盾は 抗体に有利 落鳳破に不利
抗体は 抗体に五分 落鳳破に有利
ちーさん視点
落鳳破は 抗体に不利、大盾に有利
抗体は 抗体に五分、大盾に不利
これどういうことかというと、僕が有利なじゃんけんで、なおかつ僕視点、最初は抗体投げ得なんですね。
それを分かってるちーさんとしては抗体に抗体を合わせたい。僕としてはその抗体に大盾を合わせたい。
裏の裏を読んで僕は抗体の活性化から出しました。
1戦目 抗体の活性化ミラー
本来であれば五分のマッチですが、僕としては"出し負け"。
「もし負けてしまったら落鳳破を大盾で相手しないといけない。」
負けた時のことしか考えられなくて、この試合のプレイは酷かった。
当然負け。辛い。
2戦目 抗体の活性化 vs 落鳳破
有利マッチなので難なく勝利。最後の、囮のアクションを打ち消させて本命のアクションを通すアクティブレスポンスはテクいかも。
問題は次。
3戦目 まもりの大盾 vs 落鳳破
まもりの大盾には攻撃力1のMPブーストユニットがたくさん入っているのですが、落鳳破にある攻撃力1のユニットをバウンスする1MPのカード、妨害工作が刺さってしまうため、このマッチは不利となっております。
しかし、こちらの上振れ、相手の下振れ、そして完璧なアクティブレスポンスによってなんとか勝利!day1突破!やったぜ!!
世界大会出場の手段であるツアーポイントランキングは9ヶ月間のランクマッチ成績によって順位が決まりますが、その内5ヶ月もの間、環境を支配していたのが落鳳破というデッキ。
ツアーポイントを走り抜いた僕にとって『落鳳破対面の最適なプレイ』は身体に染み付いていたものでした。
この"5ヶ月間の経験"があったから獲れた2勝だったと思います。苦しかった9ヶ月も報われた。
何はともあれday1突破、ベスト4!
地獄のCブロックからよくぞ勝てたもんだ!自分を褒めてあげたい。
正直、強豪揃いの32人からベスト4までいけると思ってなくて、死ぬほど嬉しかった。
ここから1週間、この結果をみんなに伝えられないのがもどかしかった…。
「あと2回勝つだけ。」
去年もそう思ってTaigaさん戦に臨んだなぁ…。
ここまできたら優勝しかないでしょ!!
27日
はいさん戦
相手のアーツは
はいさんは赤緑アグロを長く使っていたプレイヤーなので大盾は赤緑と予想していて、赤緑アグロは落鳳破にも緑単大盾にも不利なので、抗体と棘飛ばしで来ると予想。
こちらは相手の抗体を2タテするつもりで抗体と大盾を選出しました。
相手の選出は
〈まもりの大盾〉 〈棘飛ばし〉
予想と違っていたが、問題なし!
1戦目 抗体の活性化 vs 棘飛ばし
平和なやりとりが続く中で先に試合を動かしてきたのははいさんのユリゼン。
ユリゼンとバーンディノレックス、計8mp使ったのを見逃さず、最後の切り札を使用。
ヒーローアーツのクールダウンが上がっていなかったので棘飛ばしケアでリュウにシールドを付与、無の境地までつけてフィニッシュする算段だった。
相手は8MP使ったので最大でも所持MPは2MP。
アクティブレスポンス時の青MPを合わせても4MP。
黒単棘飛ばしで採用されがちな確定除去カード暗殺の代償は5MP。レスポンスでも撃つことができず、勝利。完璧なはずだった。
アーカイブで指の動きを確認していただけるとわかるのですが、1度リュウを出すのをミスってしまう。これにはめちゃくちゃ焦った。
何故なら、あと1MP貯まったらレスポンスで相手に暗殺の代償を撃たれてしまうから。
焦った結果、棘飛ばしにシールドが間に合わず、リュウが処理されてしまい、敗北。
この負け方はプレミ以外のなにものでもなくて、「勝てた試合を落とした」のがメンタルにグッときた。
2戦目 抗体の活性化 vs まもりの大盾
このマッチ、最初のアイルーにドスフロギィを合わせるのが勝つための大きなポイントなのですが、1枚目のドスフロギィを生まれついた異能でかわされ、2枚目を解放への一太刀で処理された時は負けを覚悟しました。
しかし、相手がシールドを持ってなくてこちらの一太刀とエージェントが通って勝ち!
3戦目 緑単まもりの大盾 vs 赤緑まもりの大盾
最初の手札が100点満点中5億点。
どのくらい強い手札かというと、去年の迸る魔力くらい強い。
最後は豪運で勝ち!!!決勝!!!
クランさん戦
相手のアーツは
お互い90枚デッキの中身全てを把握している決勝戦。
相手の大盾を2タテするつもりで大盾+落鳳破を選出しました。
相手の選出は
〈ウロボロス〉 〈まもりの大盾〉
1戦目 まもりの大盾 vs ウロボロス
不利マッチだが、ウロボロスは振れ幅のデカいデッキなので相手が下振れれば勝つ可能性はある。
資格なき者の末路を2発撃たれてからのお見合い。
相手は2MP分アドバンテージを取っているので、待っていれば先に動くのは相手なはずなのに動いて来ず。
動いて来ないということは相手のハンドは確定除去+バフアクションで詰まっていると予想しました。
世界大会で"コレ"やっていいのかなって少し迷ったんですけど、こちらの手札もあまりよくないので、勝ちに行くなら残り90秒、9回の攻撃で体力差勝負を仕掛けるしかないと思い、残り時間1分半まで"待ち"の選択。
結果的には静電主の奮いがついたヤマタノオロチが止まらなくて負け。
あと30秒ほど待っていればなぁという感じの試合でした。
僕からしたら「そんなん分かるかいな!」って言いたいところなんですが、リアルタイムで観戦通話をしていたアースさんはその時言ったそうです。
「これは残り1分まで待つかな」
アースさんには"視えていた"
僕には"視えなかった"
そこが1位を取れる人間と取れない人間の"差"なのかなぁ…。
2戦目3戦目はうまく言葉にできなかったので割愛します!
アーカイブで見てくれ!
結果、決勝で負けて準優勝でした。
感想編に続きます。
お読みいただきありがとうございました!
2020年TEPPEN世界大会 デッキ編
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは tarakomanです。
この記事では世界大会のデッキ選択について書いていきます。
環境について
大体相性はこんな感じ。
大会の難しいところは、有利マッチが多いデッキが強いとは限らないところ。
丸が多いデッキは必然的に対策されるので、対策をうまくかわして立ち位置が良くなるデッキを見つけなければいけません。
今回で言うと、
〈大神おろし〉〈抗体の活性化〉〈テンプテーション〉
あたりは絶対にメタられると思っていました。
そしてそれらをメタってくるデッキに対して強いのが、〈落鳳破〉。
これが今回の1番の当たりデッキだったと思います。
デッキ選択
1つ目のデッキ、めちゃくちゃ悩んだのですが、メタられると分かっていても昨年の相棒である〈抗体の活性化ジル〉は持っていこうというのを決定。
これを軸に残り2デッキを決めていきました。
このジル、最初は「大神おろしに勝てるジル」を探していたときにできたもので、原案はこれ。
ここからクランさんちーさんViruSさんが改良していって今の形になりました。
ジルが不利なアグロに対して強いデッキとして〈瞬獄殺〉、〈落鳳破〉が選択肢に。
この2つをそのまま持っていくと相手のウロボロスや抗体の活性化が一貫してしまうのでどちらかを選ぶってなった時により広範囲を見れるのが落鳳破だと思ったので〈落鳳破〉を選択。
落鳳破の構築は戦人さんから拝借。
よりアグロに強くするために《計画的誘導》を入れました。
最後は抗体が弱いアグロ、落鳳破が弱い抗体、大神に戦えるデッキとして〈緑単まもりの大盾〉を選択。
緑単大盾はうしさんがテンプに勝てる大盾として提案、クランさんの発勁を入れようというアイディアにより完成。
緑単でありながらテンプテーションに強いというのが高評価でした。
3デッキ共にSWAGのみんなで協力して完成させていったデッキ。この過程が本当に楽しかった。みんなに感謝!!
同士討ちも考えられるので最初は身内でも情報を隠し合うのかなとか思っていたけど、実際はそんなことなくてアースさん以外はみんなで情報出し合って楽しく考察してました!
※アースさんも調整に付き合ってくれました。
没デッキ集
真の力
持っていくか結構悩んだやつ
パワーはそれなりに高いが、明確に有利がつくマッチがなく、大会だと選出しづらいので没
ランクマッチ向きではありそうなのでおすすめです
テンプテーション
全参加者の中で僕が1番テンプテーションの構築にかけた時間が長いという自信があります
しかし、相方としていいデッキが見つからなかった&どう構築しても見れる範囲が狭かったので没
上から順に
①普通のテンプ…同門殺しケアでユニットの種類を散らし、ミラー意識の元採用
②ゼノテンプ…ミラーと落鳳破意識のヴェール構築だが、ゼノの遂行速度が遅くて没
③デバフテンプ…デバフで盤面ロックした後にゼノかマムタロトで〆るコンセプトだが、コンセプト自体が弱くて没
④レイレイ隠密テンプ…対空や空戦でメタれないテンプとして構築 しかし、レイレイの体力の低さがネックで処理されることが多かったため没
テンプテーションの課題としては、昔と比べてアグロに安定しなくなってしまったところ
アグロに勝てるようにすると他に勝てなくなるのが欠陥でした
瞬獄殺
練度に自信がなかったのとウロボロス系統に弱くなるのが嫌で没
構築は気に入ってる
棘飛ばし
抗体、アグロ、緑単に強いが、その他に弱いので没
黒緑を使うならガムートは入れたほうがいいってアースさんが言ってた
百烈脚
世界大会これで勝ったら気持ちいいだろうな〜と思ったが、勝てそうになかったので没
デビルブレイカー
相手をぶん殴ったら強いと思ったが、ぶん殴れなかったので没
以上。お読みいただきありがとうございました!
当日編に続く
ver2.8バランス調整雑感
tarakomanです。
今回のバランス調整の感想を書いていきます。
この記事に書いてあることは僕の自己中心的な考え方がほとんどなので、こういう考え方の人もいるんだなぁ程度に思ってくれると助かります。
まず、今回のバランス調整の個人的な点数は…。
50点。(100点満点)
良いところと悪いところ半々って感じだったので良いところから書いていきます。
よかったところ
罪人のナーフ
強烈な相性差を生み出していたり、回答を持っていない相手に対して一瞬で試合を終わらせていたりしていたデッキの根幹となるカードのナーフ。
まぁ大体相手していて面白くなかったのでいいんじゃないでしょうか。
実質削除って雑じゃない?などという意見もありますが、ランカーの憎悪の念がこいつらを殺したんです。ガンホーは悪くない。
悪かったところ
環境デッキのナーフ
まず前提として、僕はATH以降の新カードの弱さに絶望しています。ATH、天津ノ國絵巻のカードで環境デッキに入っているのは数枚しかありません。
僕はもっと新カードを使いたい。強いカードを、強いデッキを使いたい。
そう思っているのに全体のパワーは落ちていくばかり、、。
そこに追い討ちをかけるようにこのナーフ。果たしてこれ以上全体のパワーを落とす必要はあるのでしょうか。強いデッキを弱くすることでゲームが面白くなるのでしょうか。
僕はそうは思わないのでこのナーフにはちょっとがっかりしました。
お前は何?
いや、何?マジで何?
アッパーするなら使われてないカード50枚くらいアッパーしてくれ?埴輪泣いてるよ。
まとめ
1度ナーフ全部解除してみませんか?完全体魔力帰還落鳳破と完全体逆鱗と全盛期あくびが戦うの楽しそうじゃないですか?
冗談はさておき、ナーフじゃなくてアッパーで環境を変えて欲しかったというのが本音です。
まぁ、僕らプレイヤーは与えられた環境で勝つのみなので、文句を言いつつも世界大会優勝を目指していきます。僕が優勝したら迸る魔力のイラスト違いを作ってもらうと共にナーフも解除してもらいます。対戦よろしくお願いします。
お読みいただきありがとうございました。
僕の好きなカード↓
【天都ノ國絵巻】新カード事前評価
tarakomanです。
今回の新弾、【天都ノ國絵巻】ではTEPPEN初のタイトル追加が行われ、TEPPEN World Champion Ship 2020を前にした最後のカード追加であることもあり、大変な盛り上がりを見せています。
僕も自身の世界大会の命運を決めるカードの追加に非常にワクワクしています。
この記事では、そんな期待高まる【天都ノ國絵巻】のカードの強さ評価をしていきます。
追加カードの効果を振り返りつつ、みんなの評価と重ね合わせながら読んでいただけたらと思います。
評価基準
tier 迸る魔力 ⭐️⭐️⭐️⭐️
つよい ⭐️⭐️⭐️
よわい ⭐️⭐️
tier 地母神の誘引 ⭐️
新ヒーロー
犬!ふさふさ!かわいい!いい匂い!
アーツ#1 大神降ろし ap21
評価 ⭐️⭐️⭐️
大神降ろしが最大のバリューを発揮する盤面はユニット6体で埋まっている盤面なのですが、そんな盤面はまず来ません。その上でユニットが5体、4体くらいいる盤面がどれくらいできるか、といったところ。想像以上に使い辛くて弱いと予想しています。
しかし、《太陽神 アマテラス》、《太陽神》などの細かいユニットの横並びを推奨しているカードが追加されているので、大神降ろしと合わせて3コストユニットを軸にするような横並べデッキが形になる可能性はなきにしもあらず。
新弾の赤単で1番可能性があるのはこのアーツだと思うので、期待を込めてギリギリ星3つ。
赤のカード
太陽神 アマテラス
<成長>:3
Lv2:+1/+4
Lv3:ランダムな敵ユニット1体に4ダメージ
Lv4:全ての味方ユニットに+1/+1
Lv5:+2/+2、<俊敏><ヴェール><破壊不能>を得る
評価 ⭐️⭐️⭐️⭐️
10mpまで貯めてから動いてLv3にはなるとして、その時点で3/2/7 単体4ダメージ、それだけでも十分強いのにその後も放置できない効果を持っており、Lv4になったらほぼ負け、Lv5になったら試合終了、対戦ありがとうございました。
レベルが上がりきらなかったとしても、3コストで十分な活躍をした上で相手に処理を強要させるというのが強いのです。
カード単体では文句なしのtier 迸る魔力なのですが、赤単のデッキが緑単、アンイシュワルダの壁を乗り越えて活躍できるかというと……。
今回の赤単はそれすら期待できると思います。
天覇絶槍 真田幸村
<連撃>
<目覚め>:攻撃力+1、<俊敏>、「このユニットが受けるダメージは1になる」、「5秒ごとに1ダメージ」を得る
評価 ⭐️
高コストの目覚めユニットの使いづらさはマグマード・ドラグーンで体験していることかと思います。このカードはそのマグマード・ドラグーンよりさらに1コスト重い上にそれに見合った強さがありません。
ダメージ軽減効果こそ付いていますが、同時に時間経過でダメージを受けてしまうので、弱いユニットで適当に受けていればこのユニットは比較的容易に倒せると予想しています。
よって、このカードが強さを発揮するシチュエーションは、目覚め元ユニットの正面に強いユニットがいる状況なのですが、このゲームは強いユニットなんてものはそうそう出てきません。そうそう出てこない上にその正面に目覚め元となるユニットがいる必要がある。
そんなごくごく限られた状況でしか強くないカードを構築に入れるかと言われると…入れない気がしますね。
太陽神
味方赤ヒーローに25秒間「全ての味方ユニットが受けるダメージ-1」と「全ての敵ユニットが受けるダメージ+1」を付与
評価 ⭐️⭐️⭐️
太陽神を使用するとユニットが1回交戦するだけで2ダメージ分の仕事をします。さらに、ユニットの交戦以外でお互いの除去アクションでも効果は発動するので、25秒間で10ダメージ分くらいの仕事はしてくれると予想しています。
ただ、3コストと若干重い点と状況をある程度選ぶカードということでめちゃくちゃ強い、とまではいかない気がします。
風林火山
<アーツチャージ2>
味方ユニット1体の攻撃力+2、<俊敏>、「3ダメージ以下のダメージを1にする」を付与
評価 ⭐️⭐️⭐️
『抗体の活性化ジル』の緑単に対する切り札となるようなカードだと予想しています。
プレイ時効果でmpブーストのシールドを剥がしてすぐに4コストユニットを出すとアーツチャージしながら4/9が立ちます。封印に対するレスポンスとして武神の開眼もありますし、風林火山もそれなりに探索できるはずです。
とはいえ、6コストの成長ユニットは重いので採用枚数は1枚、多くても2枚になりそうです。
埴輪武者
味方スピリットユニットが死亡:攻撃力+2
評価:⭐️
こういうね、悲しみを背負ったカードを刷るのはやめてあげてください。
埴輪武者泣いてるよ。
・。;
タマヤ
<メモリー>:4
衝撃を探索
評価 ⭐️⭐️
うーん、、。漂うコレジャナイ感。多分『抗体の活性化ジル』や『ジェネシスジル』には入るんでしょうけど、このカードによってこれらのデッキの立ち位置が良くなったり強さに大きな変動があるわけではないという平凡なカードです。
伏姫
味方ユニットが場に出た時:ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ
場にいる間:このユニットをコントロールするプレイヤーがダメージを与える効果でユニットを破壊した時、シールドを探索する(<波及>によるダメージを除く)
評価 ⭐️
猫耳女子はかわいい。麻呂眉もかわいい。
でも残念、弱いです!さようなら。
せめて2/5ならならなぁ…。
猿飛佐助
<臨戦>
敵ヒーローにダメージを与えた時:ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ
評価 ⭐️
サスケェ…。
緑のカード
木精 サクヤ姫
敵ユニットの攻撃をブロックできない
攻撃時:自身のHP-2、自身を除くランダムな味方ユニット1体に+1/+2
<目覚め>:自身のHPと味方ヒーローのライフを入れ替える
評価:⭐️⭐️
敵ユニットの攻撃をブロックできないという効果は味方ヒーローのライフに余裕があってこそサクヤ自身の生存時間が伸び、攻撃時効果の発動回数を増やすことに繋がりますが、中盤以降、味方ヒーローのライフが削れてからはサクヤの正面に高火力ユニットを出されると負け筋になりかねません。
初手に出せたら《T-002 タイラント》で処理されない限りはそれなりに強いでしょうが、状況が限定されるカードを構築に入れたくはありません。
また、ヒーローのライフ回復手段としても後に紹介する《衝天七生》のが優秀だと考えているので、星2つ。
衝天七生
味方緑ヒーローに30秒間「味方ユニットが場に出た時:味方ユニットのHPと自身のライフに合計+4のランダムな+値を振り分ける」を付与する。
評価 ⭐️⭐️⭐️⭐️
30秒間で3〜4体ユニットを出せるとして+12〜+16がヒーローとユニットに振り分けられるって、???・。・??どういうこっちゃ??
ライフは回復するしついでになんかユニットも強くなってるし、一石二鳥の最強カード間違いなし!星4つ!
大剣士 スサノオ
プレイ時:味方ユニットがレベルアップしていた回数によって以下の効果を発動する
3回以上:+2/+4
5回以上:+1/+2、<重貫通>を得る
7回以上:+1/+2、<圧倒>を得る
評価 ⭐️⭐️
現時点での情報だと、弱いです。というのも、スサノオ自身の性能に問題があるわけではなく、緑の成長ユニットがあまりにも時代遅れだからです。現状tier2にも入れていない緑の成長デッキをtier2、tier1に押し込む力はこのカード単体にはありません。もっとも、新カードで緑に強力な成長カードが1〜2枚追加された際には緑単成長軸と共にこのカードが日の目を浴びることもあるかもしれませんが。
いつき
<重貫通><圧倒>
<目覚め>:+2/+3
評価 ⭐️⭐️⭐️
強い。圧倒という効果はユニットの交戦のみで倒そうとした時実質体力2倍のようなもんですから、そりゃ強い。
3枚は若干重いと思うので、2枚入れるカードになると予想します。
しかし、スタン落ちの詳細が発表されてないのでまだなんとも言えませんが、coreが落ちた場合、優秀なMPブースト兼目覚め元である《アイルー》が使えなくなってしまうので、同じ目覚めユニットである《レイニー・タートロイド》と枚数を相談しながら構築を組むことになりそうです。
カグヤ
<成長>:3
Lv2:<MPブースト30>を得る
Lv3:帰還の箱船を探索
帰還の箱船
味方ユニット1体をデッキに戻し、MP+2
評価 ⭐️⭐️⭐️
4/2/6という最低限のトレード性能が保証されているスタッツにMPブースト30が付いているのがシンプルに強いです。Lv2まで成長すれば十分な働きをするので、成長ユニット故の置き辛さも感じないのかなと。また、新カードである《大剣士 スサノオ》とシナジーがある成長ユニットなのも高評価。
帰還の箱船の「2MPを得られる可能性がある」というのはMPブーストのおまけの効果としては十分過ぎる性能で、こちらも高評価。
竹からの贈り物
自分のデッキ内の<成長>を持つMP4以下のユニット1体を場に出す
味方ユニットが3体いる場合、追加でそのユニットのレベルは1上がる
評価 ⭐️⭐️
現状、緑単のデッキを成長軸に寄せる意味があまりないと予想しているので、このカードも弱いという評価になります。
今のところ緑単は《いつき》や《レイニータートロイド》、《ネロ》を軸にしたデッキが主流になると思っています。
雷撃酒
敵ユニット1体に「5秒ごとに1ダメージ」、反撃不能を付与
評価 ⭐️⭐️
雷撃酒は強いのですが、3/2/2という弱いスタッツによって失ったテンポを回収できるほどの強さはないと予想します。《武装解除》、《緊急回避》、《団結の大ツタ》などと比べた時に即効性のなさが気になってしまいます。中型ー大型ユニットが多い環境になると入ることはあるとは思いますが、入れても1枚かなと。
緑天邪鬼
死亡時:ランダムな敵ユニット1体を封印する。
評価 ⭐️
目覚めがないと能動的に封印できない、対象を指定できない、この2点があまりにも弱い。
スタン落ちで《武装解除》、《ツィツィヤック》などの優秀な封印カードが使えなくなったら構築に入るかも??
紫のカード
奥州筆頭 伊達政宗
<シールド>
<成長>:2
Lv2:攻撃ダメージ+1
Lv3:攻撃力+1
Lv4:<連撃><波及>を得る
評価 ⭐️
なんだろう、、。"平成"って感じ。
盤面で戦う紫単のデッキ大好きなんですけど今あるカードも追加カードも弱すぎて悲しくなります。
なぁ森下、、。モリガン泣いてるよ。
人倫の伝道師 ウシワカ
自身の攻撃はブロックされない
場にいる間:正面のユニットに「5秒ごとに1ダメージ」を付与
呼応:自身をEXポケットに戻す
評価 ⭐️
紫の最後の希望を背負った3枚目のレジェンドカードがこれって、、酷い仕打ちだ、、。
スタッツ、ブロックされない効果、ダメージを与える効果、これら全てを合わせて標準以下の強さなのに、何故かデメリットの呼応効果がついています、、。これは一体何。
呼応の効果はウシワカを使い回すことができると言えば聞こえはいいですが、ウシワカには使い回す価値がないのでただアクションが使いづらくなるだけのデメリット効果です。
恋のかけひき
味方紫ヒーローに20秒間「全ての敵ユニットの攻撃力-1、<鈍足>を付与」を付与
評価 ⭐️⭐️⭐️
強いです。しかしそれは『呼応テンプテーションモリガン』が存在していたらの話。
coreがスタン落ちした場合、テンプテーションの主要パーツである《いぶき》、《レイレイ》、《フックショット》、各種停止、各種打ち消しが全部使えなくなります。
紫の盤面デッキでこのカードを強く使うことは、、。厳しいでしょうね。
前田慶次
敵ユニットが正面に出た時:敵ヒーローに自身の攻撃力と同じダメージを与える
<目覚め>:+2/+3
評価 ⭐️⭐️
このカード自体は強いです。しかし、デッキを組もうと思った時に、「紫ってそういう色じゃなくね?」ってなるんですよね。ライフを詰める紫として挙がるのは『紫単天空覇』ですが、このデッキは攻撃力こそ一定の水準があるものの、対応力に欠けている印象があります。往年の《ベルトウェイ》や《迸る魔力》+《魂の帰還》のようなテンポをとりつつ除去をできるカードを紫が手にしない限りはこのカードを活躍させるデッキが組み上がらないように思えます。
スタン落ちがcoreからかDONからかは分かりませんが、どちらが落ちても紫は大ダメージを負うことは間違いありません。紫が新カードによって"対応力"を得られるかは注目したいところです。
上杉謙信
場にいる間:自身を除く全ての味方ユニットに「攻撃ダメージ+1」を付与
敵ヒーローにダメージを与えた時:ランダムな敵ユニット1体を5秒間停止
評価 ⭐️⭐️
場にいるとかなりめんどくさいユニットで、3コスト以上の働きはしそうな感じがします。
このカードによって新弾の紫の方向性が定まり、新しい攻撃的な紫のデッキに少し期待が膨らみますが、それでもまだ強さが足りないという印象です。このレベルの強さのユニットがあと1〜2枚、そして優秀な除去カードが1枚きたら新しい紫単のデッキはやれる気がします。
軍神の察知
MP5以下の敵ユニット1体を5秒間停止、そのユニットに5秒間「敵ユニットの攻撃をブロックできない」を付与
評価 ⭐️
2つ目の効果はつまり、味方ユニットの攻撃を1回敵リーダーに通す、ということなのですが、1回攻撃通してどうするの?感が否めません。
これを構築に入れるならMP6以上のユニットも停止できる《天眼の極意》かMP4以下のユニットしか停止できない代わりに1コストの《足手まとい》を入れます。
片倉小十郎
プレイ時:<成長>を持つMP5以上のランダムな味方ユニット1体に<シールド>付与
評価 ⭐️⭐️
弱すぎるってことはないんです。
でもね、第7弾のカードパックでこのカード出しますか?って感じがします。
5コストの《ダンテ》にシールドをつければそれなりに強いでしょうが、やってることは"平成"なんですよね、、。
埴輪大凧
味方スピリットユニットが死亡:全ての敵ユニットの攻撃力-1(1回攻撃するまで)
評価 ⭐️
悲しみを背負った埴輪軍団その2
涙が止まらない。
黒のカード
大蛇神 ヤマタノオロチ
このユニットの攻撃ダメージは0になる
このユニットが受けるダメージは1になる
攻撃時:敵ユニットと敵ヒーローに自身の攻撃力と同じダメージを振り分ける
自身へのダメージ時:攻撃力-1
死亡時:自身を除外
評価:💩
強いとか弱いとかじゃなくて、このカードを初手にドーーーーンって出されるだけで負ける試合がありそうなのが本当に悲しい。
HBMの5ヶ月間我々を苦しめてきた《謎の男・V》、このカードからはそれと同じ波動を感じます。
僕はもう"覚悟"できてます。これから世界大会まで、【初手オロチ】と付き合っていく"覚悟"がね。
魔王 織田信長
<リベンジ>:死亡時の自身の攻撃力とHPを加える
<目覚め>:<目覚め>能力で破壊したユニットの攻撃力分、+1/+1
評価 ⭐️⭐️⭐️
シンプルに強いレジェンドカード。
リベンジ効果のHP上昇は"死亡時のHP"を参照するので、HPは1〜3くらいしか上がらないにしろ、リベンジ前から目覚めて使った場合、攻撃力はかなりのものになりそうです。
目覚めて使うことで《資格なき者の末路》の対象にはなりませんし、《緊急回避》もスタン落ちの可能性があるとすると、高スタッツになった織田信長を止められるカードは限られてくるのではないでしょうか。
暗黒の取引
味方黒ヒーローに60秒間「味方黒ユニットに<リベンジ>付与」「味方ユニットが死亡:1ライフ犠牲」を付与
評価 ⭐️
スタッツ補正のかからないリベンジが弱いのが1点、現環境の黒単はデッキを高速で掘り進め、《超文明の反逆者 Σ》、《アジュレ》をループさせることをゴールとしていて、そのコンセプトにそぐわないというのが2点目、この2点がこのカードが弱い理由です。
また、『ウロボロスウェスカー』のリベンジがあまり強くないことを《死の執行人》が証明していることも理由の1つです。
少し攻めた評価になりますが、最終的に構築には入らないと予想しています。
明智光秀
場に出た時:自身を除くランダムな味方ユニット1体を破壊し+2/+4
評価 ⭐️⭐️⭐️
さて、このユニットを評価する前に黒の3コストユニットの評価について話しておかなければいけません。
彼らは他色の3コストユニットと比較した際に明らかに性能が高く、そんな粒揃いが構築の枠を奪い合うため、他色よりは評価が厳しくなることをご理解いただければと思います。
このゲームにおける攻撃力4は正義なので強いです。しかし、破壊するユニットの対象がランダムなため、それなりに状況を選ぶユニットではあると思います。黒単デッキはそもそも《身勝手な捕食》や確定除去で手札が詰まりがちなので、このカードを3枚入れることは難しいでしょう。「ふつう」という評価はつまらないので評価基準に入れてませんが、もしそれがあったら評価は「ふつう」にしてました。
百鬼夜行
自分の墓地からランダムなMP4以下のユニット3体のHPを1にして場に出す
評価 ⭐️⭐️
このカードによって復活させて強いカード、例えば《コーディー》や《ルーファス》などが挙げられますが、いずれも墓地の調整が難しく、実用化には至らないでしょう。そんな中、『黒紫天空覇』では《トリッシュ》、《クリムゾン・ヴァイパー》のみを復活させる動きを容易に実現できます。しかし、『黒紫天空覇』自体が早期決着を想定しているデッキなので、このカードが活躍する機会は数十戦に1度でしょうし、デッキを回す上でノイズになることは間違いないです。
ま、やられたらキレるんですけどね。
烏天狗
<空戦><シールド>
敵ヒーローにダメージを与えた時:HP+1
評価 ⭐️⭐️
烏天狗の効果は非常にめんどくさいのですが、めんどくさい止まりのカードな気がします。
『黒紫破棘滅尽旋・天』などの空戦で攻めるデッキには入りそうなものの、他の黒の3コストユニットと比較した際に盤面を取る能力に欠けているので盤面で戦うデッキには入らなさそうです。
大友宗麟
<成長>:3
Lv2:攻撃力+1
Lv3:自分の墓地からMP5以上のユニット1体をMP-2にしてEXポケットに戻す
評価 ⭐️⭐️⭐️
成長すれば標準よりも強いスタッツを得ながら、墓地のカードをサルベージし、コストを踏み倒すことができる謎のカード。
現状、黒には回収したいカードがないのが惜しいですが、間違いなく書いてあることは強いです。
黒天邪鬼
死亡時:敵ヒーローのライフ+3
評価 ⭐️
3/3/5というスタッツは、黒の3コストユニット、その並み居る強豪の中に割って入るほどの強さはありません。
黄天邪鬼
死亡時:ランダムな味方ユニットの攻撃力+1
評価 ⭐️
平成カード。 以上。 解散!!!
…ちょっと付け加えると、スピリット軍団は今後超強力なシナジーカードが追加された場合に評価が一転する可能性が3%くらい存在します。
終わり
いかがでしたでしょうか、僕はカードゲームは新弾でぶっ壊れカードを出すべきだと考えているので、もう少し強いカードの枚数を増やして欲しかったのが本音ですが、それでも強力なカードはぼちぼちあるので、環境は間違いなく変わると思います。
ヒーロー付与効果、<圧倒>、という2つの新能力は非常にワクワクします。
そしてさらなる新カードの追加にも期待が膨らみます。
新カードが発表される度に随時、評価も追加していく予定なのでまたチラチラ見に来てください。
感想などありましたらTwitterのリプライかDMで言ってもらえると嬉しいです。
それでは、お読みいただきありがとうございました!!
火炎の防壁リオレウスの使い方
この記事はHaunted by Memories環境における赤緑火炎の防壁リオレウスの解説記事です。
従来のアグロデッキとは違った立ち回りが求められる点、プレイしていて非常に楽しい点から皆様に共有したく思い筆を執った次第です。
2/24 デッキリストを更新、マッチアップ解説を追記しました。
2/28 デッキリストを更新、チャージショット対面の解説を追記しました。
なぜ火炎の防壁なのか
火炎の防壁が日の目を浴びている要因は落鳳破ゼロや電刃練気リュウなどの、メモリーカードを採用し、ダメージによる除去を主とするデッキの台頭にあります。
これらのデッキの弱点はメモリーが貯まるまでの盤面干渉力の低さであり、その隙に漬け込むカードであるバルファルクやアイリスを守るのに火炎の防壁が優秀なのでこのアーツを採用しました。
デッキの説明
5コスト以上の空戦ユニット
魔人の恫喝や資格なき者の末路の対象にならず、空戦を持つこれらのカードはこの環境では除去されづらく、ダメージソースとして優秀です。
これらのカードがこのデッキの攻めの軸になります。
生まれついた異能
このカードは攻めにも守りにも使える万能なカードで、それぞれの使い方は以下になります。
・攻めの異能
場所移動によって相手ユニットを倒しに行く使い方で、攻撃力が上がった地上戦ユニット、特にマキに使うことが多いです。
↑こんな時に
↑こう使うと
↑つよい!
・守りの異能
場所移動によって相手ユニットの攻撃を避ける使い方で、アイリスやバルファルクなどの価値の高いユニットに使うことが多いです。
攻めの異能よりも守りの異能のがよく使います。効果的に使えなくても適当なバフカードとして使うのもアリです。
立ち回り
このデッキを使う上で大事なのはマッチアップにごとに地上戦をするのか空中戦をするのか明確にすること、そして地上戦の立ち回りと空中戦の立ち回り、2つの立ち回りを覚えることです。
空中戦をするマッチアップ
・落鳳破ゼロ
・黒単系統
・混色リベンジ系統
地上戦をするマッチアップ
・チャージショットエックス
・電刃練気リュウ
・真空波動拳リュウ
・抗体の活性化ジル
・混色アグロ系統
・緑単系統
・無限○○系統
空中戦、地上戦に共通するポイント
・攻撃力バフやシールドを使う時はなるべく2面以上展開してから使う
1面のみの状態でバフをしてしまうとバフのレスポンスで除去を撃たれた時に青mpを使うことができないので損してしまいます。
2面展開してあれば除去のレスポンスにもう片方のユニットにバフを撃つことができるので意識しましょう。
しかし、手札の都合や相手の動き次第で1面でもバフすることはあります。相手に得をさせない状況、例えば相手のmpがなく、レスポンスで除去を撃てない時などは1面でもバフすることがあります。
・資格なき者の末路や魔人の恫喝には特に注意する
例えばマキに対してビーストキャノンを撃つ動きは合計5mpの動きになりますが、その動きをレスポンスの青mp除いて実質1mpで除去できるのがこれらの除去カードです。
ケアせずにプレイしていると大きくアドバンテージを取られてしまう上に、紫や黒含むデッキには2〜3枚採用されていることがほとんどなので、アクションを使う時は"末路、恫喝を撃たれたらどうなるか"を常に意識することが大切です。
空中戦の立ち回り
空戦ユニットで相手のライフを詰めていき、それらへの対処をシールド・生まれついた異能で躱していくのが主な立ち回りです。
初動はmpブーストから入るのがベストですが、なければバルファルクをぶん投げていきましょう。
落鳳破ゼロや黒単系統は空戦の対処が苦手ですが、それぞれ支配された頭脳や権謀術数、抹殺などの除去手段は持っているのでケアしましょう。
バルファルクは支配されても大丈夫ですが、魔人ルシアは支配されると詰みがちなので、出すときは盤面が既に盤石な状態で出しましょう。
バルファルクは元から充分な攻撃力を持っているので相手がmpを貯めている時に攻撃力を上げる必要はないです。
地上戦の立ち回り
こちらは従来のアグロデッキと同じで、初動はmpブーストを出し、多面展開してからバフしていく立ち回りです。
その後、地上戦で得たmpアドバンテージでバルファルクを展開しライフを詰めていく流れになります。
マキへの攻めの異能とアイリスへの守りの異能はよく使うので覚えておきましょう。
マッチアップ解説
対落鳳破ゼロ
このマッチはレスポンスをいつ返すかが重要です。
基本的にはレスポンスは返しません。とにかく相手に青mpを使わせず、恫喝・権謀術数・支配を弱く使わせることに限ります。
しかし、バルファルクが引けていない場合はバフを使わないとDPSが足りません。
ではいつ返すか、それは裏目がない時と3面展開し終わって暇になった時です。
裏目がない時とは、例えばこちらの盤面に4コスト以下のユニットがおらず、(恫喝の対象がいない)相手のmpが3しかなく、ビュッフェを食らっても構わない時や、4コスト以下のユニットがいるものの相手のmpが2しかない時などです。
それ以外では3面展開し終えてmpが溢れるころにバフをします。これなら除去カードを撃たれても溢れるはずだったmpで展開しなおせばいいのです。
ある程度強い盤面ができたらmpは溢れてかまいません。
レスポンスを返すタイミングに慣れればこのマッチはVから鳥が2体出てこない限り勝てます。
対混色リベンジ系
このマッチは5コスト以上のユニットを大切に守っていきます。
基本的に5コスト以上のユニットの除去手段がダメージによるものしかないので、シールドなどは5コスト以上のユニットに使いましょう。
あとはルシアにシールド貼ってると何もできずに死んでいきます。神ゲー!!
対チャージショットエックス
このマッチは連撃にバフをします。
mpブースト以外のユニットは無視して正面が空いているところに連撃ユニットを出し、バフをして相手の受けを許しません。
相手を倒しにいく異能もよく使いますが、受けてきた相手を避けてさらに相手ヒーローを攻める異能の使い方もします。
ぬるい動きをして試合が長引くと絶対負けるので連撃を引けてない時や連撃をうまく受けられてしまった時は跳躍、武装解除を割り切ってバルファルクにバフするプランを取ることもあります。
序盤にアイリスや連撃を使って攻めるのらそこに武装解除を吐かせて中盤以降の空中戦プランを取りやすくする効果もあります。
マリガン
慣れてきたら感覚で。
落鳳破対面
単体キープ バルファルク
セットキープ ルシア+mpブースト
電刃練気 真空波動拳対面
単体キープ アイルー
セットキープ アイリス+シールド
チャージショット対面
単体キープ マキ
黒単対面
単体キープ バルファルク ルシア
その他よくわからない対面はアイルーをキープしておけば間違いないです。(多分)
相性
有利
・落鳳破ゼロ
・リベンジゼロ
・リベンジリュウ
・電刃練気リュウ
・抗体の活性化ジル
・ウロボロスウェスカー
・緑単系統
・無限○○系統
・赤紫デビルトリガーダンテ
五分
・チャージショットエックス
・真空波動拳リュウ
・混色アグロ系統
不利
・黒き選別ウェスカー
おわり
お読みいただきありがとうございました。
質問等あればTwitterのリプライかDMにお願いします。
皆様が素敵なバルファルクライフを送れるようお祈りしております。