火炎の防壁リオレウスの使い方

この記事はHaunted by Memories環境における赤緑火炎の防壁リオレウスの解説記事です。

従来のアグロデッキとは違った立ち回りが求められる点、プレイしていて非常に楽しい点から皆様に共有したく思い筆を執った次第です。

2/24 デッキリストを更新、マッチアップ解説を追記しました。
2/28 デッキリストを更新、チャージショット対面の解説を追記しました。

なぜ火炎の防壁なのか

火炎の防壁が日の目を浴びている要因は落鳳破ゼロや電刃練気リュウなどの、メモリーカードを採用し、ダメージによる除去を主とするデッキの台頭にあります。

これらのデッキの弱点はメモリーが貯まるまでの盤面干渉力の低さであり、その隙に漬け込むカードであるバルファルクやアイリスを守るのに火炎の防壁が優秀なのでこのアーツを採用しました。

デッキの説明

デッキリスト


2/24

2/28

5コスト以上の空戦ユニット

魔人の恫喝や資格なき者の末路の対象にならず、空戦を持つこれらのカードはこの環境では除去されづらく、ダメージソースとして優秀です。
これらのカードがこのデッキの攻めの軸になります。

生まれついた異能

このカードは攻めにも守りにも使える万能なカードで、それぞれの使い方は以下になります。

・攻めの異能
場所移動によって相手ユニットを倒しに行く使い方で、攻撃力が上がった地上戦ユニット、特にマキに使うことが多いです。

↑こんな時に

↑こう使うと

↑つよい!

・守りの異能
場所移動によって相手ユニットの攻撃を避ける使い方で、アイリスやバルファルクなどの価値の高いユニットに使うことが多いです。

攻めの異能よりも守りの異能のがよく使います。効果的に使えなくても適当なバフカードとして使うのもアリです。

立ち回り

このデッキを使う上で大事なのはマッチアップにごとに地上戦をするのか空中戦をするのか明確にすること、そして地上戦の立ち回りと空中戦の立ち回り、2つの立ち回りを覚えることです。

空中戦をするマッチアップ
・落鳳破ゼロ
・黒単系統
・混色リベンジ系統

地上戦をするマッチアップ
・チャージショットエックス
・電刃練気リュウ
・真空波動拳リュウ
・抗体の活性化ジル
・混色アグロ系統
・緑単系統
・無限○○系統

空中戦、地上戦に共通するポイント

攻撃力バフやシールドを使う時はなるべく2面以上展開してから使う

1面のみの状態でバフをしてしまうとバフのレスポンスで除去を撃たれた時に青mpを使うことができないので損してしまいます。
2面展開してあれば除去のレスポンスにもう片方のユニットにバフを撃つことができるので意識しましょう。
しかし、手札の都合や相手の動き次第で1面でもバフすることはあります。相手に得をさせない状況、例えば相手のmpがなく、レスポンスで除去を撃てない時などは1面でもバフすることがあります。

資格なき者の末路や魔人の恫喝には特に注意する

例えばマキに対してビーストキャノンを撃つ動きは合計5mpの動きになりますが、その動きをレスポンスの青mp除いて実質1mpで除去できるのがこれらの除去カードです。
ケアせずにプレイしていると大きくアドバンテージを取られてしまう上に、紫や黒含むデッキには2〜3枚採用されていることがほとんどなので、アクションを使う時は"末路、恫喝を撃たれたらどうなるか"を常に意識することが大切です。

空中戦の立ち回り

空戦ユニットで相手のライフを詰めていき、それらへの対処をシールド・生まれついた異能で躱していくのが主な立ち回りです。
初動はmpブーストから入るのがベストですが、なければバルファルクをぶん投げていきましょう。
落鳳破ゼロや黒単系統は空戦の対処が苦手ですが、それぞれ支配された頭脳や権謀術数、抹殺などの除去手段は持っているのでケアしましょう。
バルファルクは支配されても大丈夫ですが、魔人ルシアは支配されると詰みがちなので、出すときは盤面が既に盤石な状態で出しましょう。
バルファルクは元から充分な攻撃力を持っているので相手がmpを貯めている時に攻撃力を上げる必要はないです。

地上戦の立ち回り

こちらは従来のアグロデッキと同じで、初動はmpブーストを出し、多面展開してからバフしていく立ち回りです。
その後、地上戦で得たmpアドバンテージでバルファルクを展開しライフを詰めていく流れになります。
マキへの攻めの異能とアイリスへの守りの異能はよく使うので覚えておきましょう。

マッチアップ解説

対落鳳破ゼロ

このマッチはレスポンスをいつ返すかが重要です。
基本的にはレスポンスは返しません。とにかく相手に青mpを使わせず、恫喝・権謀術数・支配を弱く使わせることに限ります。
しかし、バルファルクが引けていない場合はバフを使わないとDPSが足りません。
ではいつ返すか、それは裏目がない時と3面展開し終わって暇になった時です。
裏目がない時とは、例えばこちらの盤面に4コスト以下のユニットがおらず、(恫喝の対象がいない)相手のmpが3しかなく、ビュッフェを食らっても構わない時や、4コスト以下のユニットがいるものの相手のmpが2しかない時などです。
それ以外では3面展開し終えてmpが溢れるころにバフをします。これなら除去カードを撃たれても溢れるはずだったmpで展開しなおせばいいのです。
ある程度強い盤面ができたらmpは溢れてかまいません。
レスポンスを返すタイミングに慣れればこのマッチはVから鳥が2体出てこない限り勝てます。

対混色リベンジ系

このマッチは5コスト以上のユニットを大切に守っていきます。
基本的に5コスト以上のユニットの除去手段がダメージによるものしかないので、シールドなどは5コスト以上のユニットに使いましょう。
あとはルシアにシールド貼ってると何もできずに死んでいきます。神ゲー!!

対チャージショットエックス

このマッチは連撃にバフをします。
mpブースト以外のユニットは無視して正面が空いているところに連撃ユニットを出し、バフをして相手の受けを許しません。
相手を倒しにいく異能もよく使いますが、受けてきた相手を避けてさらに相手ヒーローを攻める異能の使い方もします。
ぬるい動きをして試合が長引くと絶対負けるので連撃を引けてない時や連撃をうまく受けられてしまった時は跳躍、武装解除を割り切ってバルファルクにバフするプランを取ることもあります。
序盤にアイリスや連撃を使って攻めるのらそこに武装解除を吐かせて中盤以降の空中戦プランを取りやすくする効果もあります。

マリガン

慣れてきたら感覚で。

落鳳破対面 
単体キープ  バルファルク
セットキープ ルシア+mpブースト

電刃練気 真空波動拳対面
単体キープ  アイルー
セットキープ アイリス+シールド

チャージショット対面
単体キープ  マキ

黒単対面
単体キープ  バルファルク ルシア

その他よくわからない対面はアイルーをキープしておけば間違いないです。(多分)

相性

有利
・落鳳破ゼロ
・リベンジゼロ
・リベンジリュウ
・電刃練気リュウ
・抗体の活性化ジル
ウロボロスウェスカー
・緑単系統
・無限○○系統
・赤紫デビルトリガーダンテ

五分
・チャージショットエックス
・真空波動拳リュウ
・混色アグロ系統

不利
・黒き選別ウェスカー

おわり

お読みいただきありがとうございました。
質問等あればTwitterのリプライかDMにお願いします。
皆様が素敵なバルファルクライフを送れるようお祈りしております。